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整形外科
整形外科について
診療方針
エビデンスに基づき、個々の症例に合わせた治療方針を立てることを方針にしております。
取り扱っている主な疾患
骨折、前十字靭帯断裂、膝蓋骨脱臼、肩関節不安定症、肩関節脱臼、骨軟骨症、肘関節形成不全、肘関節脱臼、股関節形成不全、Legg-Calvè-Perthes病(レッグ・カルベ・ペルテス病)、股関節脱臼、仙腸関節脱臼、多発性骨折、関節炎(骨関節炎、免疫介在性関節炎、化膿性関節炎)、骨幹端成長板早期閉鎖、癒合不全、変形癒合など
検査・治療の特徴
整形外科では、大きく分けて骨折治療と関節外科に分かれます。 骨折に関しては、レントゲン検査および、CT検査を用いた骨折部位の評価を行い、正確な治療を心がけております。 また小型犬種~大型犬種まで対応しており、個々の患者様に合わせた骨折部位の固定法を選択しています。 関節外科に関しては、整形外科学的検査、レントゲン検査、超音波検査、CT検査や血液検査を用いて評価しています。 術後は疾患に合わせたリハビリテーションを入院中に行った後に、ご自宅でも積極的に行っていただき、飼主様と共に運動機能を取り戻していきます。
症例報告
橈尺骨骨折(前肢の骨折)遠位骨端部骨折
犬種
トイ・プードル
年令
4歳齢
体重
1.5 kg

ロッキングプレートを用いた内固定、海綿骨移植

左:術前
真ん中:術後(ロッキングプレート装着)
右:術後6カ月目インプラント抜去後

左:術前
真ん中:術後(ロッキングプレート装着)
右:術後6カ月目インプラント抜去後

前十字靭帯完全断裂
犬種
ロットワイラー
年令
3歳齢
体重
34.5 kg



(症状や画像の説明・術後の状況等)

レッグ・カルベ・ペルテス病(大腿骨頭壊死症)
犬種
トイ・プードル
年令
1歳齢
体重
3.7kg

大腿骨頭骨頚部切除術

膝蓋骨内方脱臼 GradeⅢ(常に脱臼。正常位置に戻せる)
犬種
雑種
年令
1歳齢
体重
2.08 kg

滑車溝再建術(Block Recession)
脛骨粗面転移術
縫工筋頭部解放術
外側支帯縫縮術

多発性骨折
(右腸骨体骨折、左坐骨及び恥骨骨折、右肘関節脱臼、右股関節脱臼、両側下顎体骨折)
犬種
チワワ
年令
9歳齢
体重
3.25 kg

骨盤骨折 大転子骨切り術、ロッキングプレートによる整復固定
肘関節脱臼 非観血的整復
両側下顎体骨折 ラグスクリュー法、サークラージワイヤー法

左:術前 CT
真ん中:術前レントゲン
右:術後レントゲン